大阪の道標

大阪近郊の道標を紹介します

門真市の道標

門真市内には現在古川沿いの枝切街道(小阪街道)附近に道標が残っています。

「目で見る門真市の歴史」(1986年発行)には7基の道標の写真が載せられていますが

現在はその内4基を確認しています。残る3基のうち1つは寝屋川市教育委員会に保管

1基は現在は鶴見区に属しています。もう1基は大和田の関西スパー附近に在った東洋社(日本トラクター)にあった守口街道の石標ですが所在不明です。

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守口街道と枝切街道との接点には明治38年大阪府が設置した道標

 

古川の東側には常夜燈型の道標、竿柱は再建されている

ひえ島町には能勢妙見信仰の鵜飼講による明治24年の常夜燈道標

堤根神社前には各所を示す道標

 近くの街道の三叉路に在ったものだろう

 北へ向かうと 「佐太、枚方、八幡、伏見、京都」

 南へ向かうと 「徳庵、住道、八尾、野崎、藤井寺、大阪」

 東へ向かうと「野崎、住道、奈良」

萱島駅北側のに在った道標で寝屋川脇の駐輪場の近くに下部部分があったように記憶してます。現在は寝屋川市教育委員会にて保管されているようです

寝屋川市史に記載があり刻字は

 門真-05

  [正] 右 京 かたの 左 大坂 のさき 道

  [左] 右 なら のさき みち

  [裏] 施主 福井氏

鶴見区焼野の道標

 門真市との境界付近 茨田北交番前の道標

常称寺町に在った東洋社(日本トラクター)内(現在関西スーパー)の道標は所在不明

門真06 目で見る門真の歴史掲載の写真

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